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銀河鉄道の夜。
最近
昔の本を読み返すのがマイブームです。

どうして僕はこんなにかなしいのだろう。
僕はもっとこころもちをきれいに大きくもたなければいけない。
あすこの岸のずうっと向うにまるでけむりのような小さな青い火が見える。
あれはほんとうにしずかでつめたい。
僕はあれをよく見てこころもちをしずめるんだ。
……
ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか。
カムパネルラだってあんな女の子とおもしろそうに談しているし僕はほんとうにつらいなあ。
……
こんなしずかないいとこで僕はどうしてもっと愉快になれないだろう。
どうしてこんなにひとりさびしいのだろう。
けれどもカムパネルラなんかあんまりひどい。
僕といっしょに汽車に乗っていながらまるであんな女の子とばかり談しているんだもの。
僕はほんとうにつらい。


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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
銀河鉄道の夜。
図書館で借りっぱなしで、まだ読んでないです…。

読まなければ。読みます。
2007/03/21(水) 23:00:27 | URL | ほんだますよ #-[ 編集]
☆ほんだますよサマ☆
昔の本。
大人になってから読み返すと,こんなお話だったっけ?って思うの結構ありますね。
泣けますよ~。
2007/03/22(木) 21:44:50 | URL | はづき #-[ 編集]
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銀河鉄道の夜『銀河鉄道の夜』(ぎんがてつどうのよる)は、日本の作家・詩人である宮沢賢治の童話作品。1927年ごろから執筆が開始され、1933年の賢治の死の直前まで推敲がくりかえされた。原稿は未定稿のまま死後に発見された。これまで数度にわたって映画化、アニメーショ
2007/03/24(土) 18:06:41 | 映画の缶詰